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IoT Station®、MEテック株式会社の遠隔モニタリングシステムに採用

作成者: ゼネックコミュニケーション|2025/06/05

株式会社ゼネックコミュニケーション(本社:京都市中京区、代表取締役:美馬 芳彦)が開発・提供するIoTデータ可視化プラットフォーム「IoT Station®」が、ミタチ産業株式会社(本社:愛知県名古屋市)の子会社であり、ソリューションビジネスを展開するMEテック株式会社(本社:東京都)の新たな遠隔モニタリングシステムに採用されました。

 

MEテック社の同システムは、腕時計型センサーを活用し、作業者の温度・湿度・脈拍・動きといったデータをクラウド上に集約。体調の異常を検知した際にはアラートを通知することで、特に夏季の熱中症対策や作業現場の安全管理の高度化に寄与するものです。

2025年(令和7年)6月1日より、厚生労働省による労働安全衛生規則の改正により、事業者に対して熱中症対策が義務化されました。これにより、温湿度の把握や体調のモニタリングなど、科学的根拠に基づいた熱中症リスクの「見える化」が、現場の必須対策となっています。

当社の「IoT Station®」は、クラウドに収集されたデータをリアルタイムで可視化・監視をおこなうダッシュボードとして活用されており、現場の状況把握や迅速な意思決定を支援しています。

ゼネックコミュニケーションは今後も、現場の安全・安心を支えるIoTソリューションの提供を通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。