IoTコラム

結局「DX」ってなに?~ 徹底解説! ~

作成者: ゼネックコミュニケーション|2022/03/09 15:00:00

最近よく耳にする「DX」。IT業界だけでなく、テレビや新聞などでも取り上げられることが増えました。しかし、「DXとは何か?」と聞かれると、すぐに説明するのは難しいかもしれません。

本記事では、DXの基本的な意味や重要性を分かりやすく解説します。これを読めば、DXの本質を理解し、「DXを始めるべきだ!」と感じるはずです。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

DX(Digital Transformation)は、直訳すると「デジタルによる変革」です。デジタル技術の活用により、企業の業務プロセスが効率化されるだけでなく、私たちの生活も大きく変わります。

例えば、スマートフォンの登場は、私たちの生活に革命をもたらしました。いつでもどこでも連絡が取れるだけでなく、地図アプリやキャッシュレス決済など、便利な機能が次々と生まれています。このように、デジタル技術の進化は、企業にとっても私たちにとっても欠かせないものとなっています。

では、DXを実現するためにはどのようなステップが必要なのでしょうか?

 

「DX」を実現するための4段階のプロセス

 DXを実現するには、以下の4つのプロセスを順番に進めることが重要です。

① Digitization(デジタイゼーション)

データや情報をデジタル化することを指します。

例: 紙の地図をスマホの地図アプリに変換する。

② Digitalization(デジタライゼーション)

デジタル技術を活用し、業務プロセスを効率化することを指します。

例: スマホの地図アプリで、リアルタイムの位置情報を取得し、目的地までのルートを簡単に検索できる。

③ Digital Twin(デジタルツイン)

現実世界のデータをデジタル空間に再現し、シミュレーションや最適化を行うことを指します。

例: 交通情報をリアルタイムで分析し、最適なルートを提案するナビゲーション機能。

④ DX(デジタルトランスフォーメーション)

デジタル技術を駆使し、ビジネスや社会の仕組みそのものを変革することを指します。

例: スマホの地図アプリによって、紙の地図が不要になり、人々の移動の仕方が変わる。

DXとサステイナビリティ

 DXは単なるデジタル化ではなく、継続的な変革プロセスです。重要なのは、課題を把握し、解決策を見つけることを繰り返し行うこと。このプロセスを続けることで、持続可能(サステナブル)なDXが実現できます。

「一度導入して終わり」ではなく、「どう継続するか」がDX成功のカギなのです。

 

 

ビジネスのDX化を実現するIoT Station

DXはビジネスモデルを変革し、社会の在り方を大きく変えていきます。「DXを始めたいけど、何から手をつければいいの?」と感じた方におすすめなのが、「IoT Station」です。

IoT Stationは、センサーでデータを収集し、可視化・分析できるIoTプラットフォーム。AWS FTR認定も取得しており、セキュリティにも自信があります。業務効率化や課題解決をサポートし、DXの実現を後押しします。

様々な業種で活用できるため、新しいビジネスの創出にも貢献可能。お客様のニーズに合わせて柔軟にご提案いたします。