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IoTウェアラブル。身に着けるIoTとは?

コロナ過ではリモート勤務や外出自粛による運動不足から、健康への関心が高まりました。その際に、健康管理のためにスマートウォッチを購入された方も多いのではないでしょうか。スマートウォッチはIoTウェアラブルの一種であり、身に着けるだけで簡単に健康に役立つ情報を取得することができます。
このように、IoTウェアラブルは身に着けるだけで情報の取得ができるため、健康管理だけでなく様々な用途で活用されています。今回はそんなIoTウェアラブルについて詳しくご紹介します。

IoTウェアラブルとは?

IoT(Internet of Things)テクノロジーを組み込んだ、身に着けるデバイスのことを指します。IoTウェアラブルは、身体の動きや生体情報をモニタリングし、それらのデータを収集、処理、共有することができるため、フィットネス、健康管理、ビジネスなど、さまざまな用途に利用されています。
※IoTについての詳しい説明は、こちらをご覧ください

IoTウェアラブルデバイスの種類・用途

IoTウェアラブルには、様々な種類があることをご存知でしょうか。最も有名なデバイスは今では多くの方が身に着けている「腕時計型」である、スマートウォッチでしょう。それ以外にも、「ブレスレットなどのアクセサリー型」「眼鏡型」など様々な種類があり、使用状況や用途に合わせて選択することができます。

(1)スマートウォッチ

スマートウォッチは、時計の役割を果たすだけでなく、スマートフォンと連携し、通知の表示、健康データの追跡、音楽再生などの機能を提供します。スマートウォッチによっては、GPS機能や心拍数モニタリングも搭載しています。

(2)フィットネストラッカー

フィットネストラッカーは、身体活動を監視し、歩数、運動時間、カロリー消費、睡眠パターンなどのデータを自動取得するデバイスです。フィットネスや健康管理に活用されています。

(3)スマートグラス

スマートグラスは眼鏡のような形状にディスプレイやカメラを組み込んだデバイスで、情報の表示や写真の撮影に使用されます。ハンズフリーで映画鑑賞や通話も可能です。

(4)ウェアラブルカメラ

ウェアラブルカメラは、身体に取り付けて動画や写真を撮影できるデバイスです。頭部や肩部に装着が可能なため、現場作業員の作業状況やスポーツをしながらの撮影など、活用シーンは多岐に渡ります。

(5)ウェアラブルヘルスモニター

心拍数、血圧、体温、酸素飽和度(SpO2)など、あらゆる生体パラメータのモニタリングが可能です。個人の健康管理や、異常の早期発見などに役立ちます。

IoTウェアラブルのメリット

IoTウェアラブルの活用が広がる背景には、様々なメリットがあります。では、ビジネス・個人に関わらず得られるメリットの一例を簡単にご紹介しましょう。

CHECK1 ハンズフリーでのデータ取得

身に着けるだけなので、常にハンズフリーです。別の作業を行いながらのデータ取得となるため、非常に効率的です。

CHECK2 高度なデータ取得・データ欠損の防止

人力での収集では難しい詳細なデータ取得が可能です。また、時間指定が可能なデバイスであれば、時間ごとの自動収集が可能ですので、取り忘れることがありません。

CHECK3 データ連携の容易さ

スマホやPCなどと連携することで、いつでも簡単に蓄積データを確認することができます。データを分析することで、過去の傾向などを把握することもできます。

IoTウェアラブルの注意点

IoTウェアラブルは非常に便利ではありますが、最大のネックはほとんどのIoTウェアラブルは電力を供給するために充電が必要という点です。これは、デバイス内のセンサー、ディスプレイ、通信機能などが電力を必要とするためです。充電頻度はデバイスの使用状況に依存するため、使用方法によって充電の持ちが異なるため注意が必要です。

また、データセキュリティとプライバシーの問題も重要です。IoTウェアラブルは今後ますます多様化し、高度化することが予測されますので、取得したデータを適切に保護するための措置が求められます。

IoTセンサー・デバイスのデータ管理

IoT Stationであれば、あらゆるIoTセンサー・デバイスを1つの画面で一元管理が可能です。複数のIoTデータの管理にお困りの際は、お気軽にIoT Stationにご相談ください。

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